» 墓地のタイプ » 公営墓地の形態や特徴とは?相場もまとめて紹介

公営墓地の形態や特徴とは?相場もまとめて紹介

墓地には昔からあった共同墓地や個人墓地などを除くと、公営墓地と民営墓地、寺院境内墓地の3つに分けられます。この中で公営墓地はもっとも費用が少なく、宗教・宗派などの制限がない為、誰でも墓所が持てるメリットがあります。公営墓地の基本的な価格は永代使用料に管理料を加えた金額となります。永代使用料は通常、区画ごとにその料金が決められています。区画のない古い墓地などは㎡単価×使用敷地面積によって算出されている場合もあります。

料金は場所によって異なりますが、永代使用料の相場はおおよそ50万円から60万円と言われています。管理量は墓地を維持管理する費用です。お墓を建立した際に一括して支払うものは永代管理料と呼ばれ、他にも3年ごとにまとまった費用を支払ったり、1年ごとに支払ったりと支払い方法は様々です。

墓所にも色々なタイプがあり、あらかじめお墓の形が決められている規格墓所というタイプと自由墓所といういタイプに分かれます。規格墓所は安価ですが、建てられるお墓の形は決められている場合が多く、芝生の上に並んでいる場所が多いのが特徴です。一方、規格墓所のような指定がなく自由なデザインのお墓が建てられる墓所が自由墓所の特徴です。